嘘を見抜くのは難しいものですが、手がかりがないわけではありません。
まずあやしいのは、会話のテンポが落ちるパターン。質問に対して「どうしてそんなこと聞くの?」と聞き返したり、必要最小限のことし
か答えなかったりする場合です。
嘘をつくには「考える時間」が必要です。また、相手に情報を与えたくないと思うがゆえ、言葉を最小限におさえてしまいがち。
これらは会話の流れを不自然に遅くしてしまいます。
さらに、表情や動作まで止まっていれば、あやしさ倍増。
動きが止まるのは警戒心のあらわれです。
一方、聞かれてもないことまで事細かに話したり、あまりに流暢 に話す場合も注意が必要です。
疑われたくないがために、何か言葉を発さないと気がすまなくなっている可能性があります。
このほかにも、「イエス・ノー」では答えられない「開 いた質問」をしてみる、出来事を時系列とは逆に話してもらう、などの方法もあります。
多くを語れば語るほどボロが出やすいもの。刑事ドラマでおなじみの手法です。
ただし、嘘を見抜いても望みが叶うわけではありません。
真実を受け止める覚悟もお忘れなく
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