ドキドキすると恋に落ちる?

恋が生まれるのに効果的な場所があります。
それは、2人で「ドキドキ体験」ができる場所。

ドキドキする状況を共有すると、そのドキドキを相手への恋愛感情だと思い込んでしまうことがあります。

これは、心理学者ダットンとアロン
による実験にちなんで「吊 り橋効果理論」と呼ばれています。

つまり、ジェットコースターやホラー映画、スポーツ観戦、山歩きなどはデート向き。

不安なときや、興奮、歓喜したとき、アドレナリンが分泌されて心臓の鼓動が速くなり、ドキドキ感を味わいます。

このほか、アルコールは心拍数を
上げるので、いっしょにお酒を飲むことも効果的。お笑い番組を観て、いっしょに笑うだけでもいいでしょう。

笑うことで心拍数が上がり、脳内でドーパミンという快楽物質が出ます。
ドキドキ感だけでなく、その場の楽しさも、「相手がいるから楽しい」と錯覚し、恋愛感情を抱きやすくなります。

ただし、これらは単なる恋愛のきっかけ。
相手が誰であっても恋に落ちるわけではなく、関係が長続きするわけでもありません。
相手に好かれるためには、努力も必要です。