自分にとって「イマイチな服装」で出かけてしまったときに、バッタリ知り合いに出会ったら。

そわそわして自信のない接し方になってしまう人も多いのではないでしょうか。

逆に、「勝負服」などという言葉もあるように、衣服は私たちに自信を与えてくれることもあります。

心理学では、自分の体についてのイメージのことを「身体像」と言い、身体像と外界との境界を「 身体像境界 」と言います。

身体像境界とは、その人がまとう「鎧 よろい 」のようなもの。

身体像境界が大きくはっきりしている人ほど自信があり、まわりに対して余裕をもって接することができます。
逆に、身体像境界が小さい人は自信がなく、他人と接することに不安を感じています。

そして、この身体像境界を大きく左右するのが、衣服です。
いつも派手な服装をしたり、高価な服を身につけたりする人は、より強力な「鎧」をまといたいという思いがあると考えられます。

裏を返せば、内心は自信がなく、不安を感じているということです。

いずれにしても、衣服やアクセサリーなど、ファッションは気分を左右します。自分を変えたいときは、
ファッションを変えるのも1つの方法です。