「高嶺の花」より「自分と同レベル」を選ぶ
誰でも、外見がよい人と付き合いたいという願望をもっています。
しかし、そのような人は〝高 嶺の花〟なので、「自分なんて相手にされない」と敬遠しやすいのも事実。
実際に付き合う人は、多くの人が自分の外見に見合った相手を選んでいます。
これは、「マッチング仮説」と呼ばれる心理作用。
人は身体的魅力が自分に似た人をパートナーに選ぶ傾向があるのです。
魅力的すぎる相手を敬遠することもあれば、逆に、自分より魅力的でない相手を拒否する場合もあるでしょう。
とはいえ、「なんでこんな美人にあんな奴が」といった不釣り合いなカップルももちろんいます。
相手と比較して身体的に魅力的でない人は、その分を経済力や知識などで補っている場合が多いものです。
つまり、「外見と経済力」など、異なる要素であってもかまわないので、
お互いに「釣り合っている」と感じられる人とカップルになると考えられます。
あまりに魅力的な人を拒否してしまうのは、無意識に相手と自分を比べ、自己評価が低くなることに耐えられないため。
自信をもてる部分を増やせば、より魅力的な相手と恋を楽しめるでしょう。
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