自己愛(ナルシシズム)を呈する人を「ナルシスト」と言います。
よくある行動が、自慢話が多い、ほめられると満足する、鏡をよく見るなど。

「自分が大好きなうぬぼれ屋」というイメージをもたれるタイプです。

周囲からは「憎めないキャラ」と思われることも多いですが、度が過ぎると「困った人」になってしまうこともあります。

ほかの人がほめられていると不機嫌になる、他人の気持ちを理解しようとしないなど、自己中心的な一面を見せることもある
ためです。

さらに、自己愛が強すぎるために社会生活に支障をきたしている場合は、「自己愛性パーソナリティ障害」の可能性が疑われます。

こうした人は、根拠もなく自分は特別だという意識が強く、常にまわりからの評価を求めています。
しかし、思ったとおりの評価が得られないと、嫉妬したり、まわりと衝突したりします。

普通の人と大きく違う点は、理想に近づくための努力をせず「、自分を理解しないまわりが悪い」と思い込むことです。

あまりに高い理想をもち、現実から目を背けていると、前に進めなくなるので注意が必要です。